アングルのバイオリン

violon d'Ingres. 趣味か余技か、それとも悪ふざけか・・・ とにかくこれが私の日常。

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パウリスカ あるいは現代の背徳

故澁澤龍彦の「マルジナリア」を読んでいて、興味を抱いたのが、レヴェローニ・サン・シールの「パウリスカ」。1797年に出版されたものの、長いこと、知られることのなかった暗黒小説だ。
澁澤は、この小説についてこう書いている。

「『パウリスカ』には、マッド・サイエンティストのような人物も出てくるし、快楽のための機械やメカニックな装置のようなものも、おびただしく出てくる。私が読んだ限りでも、なかなか奇抜で斬新な小説なのである。」(「マルジナリア」澁澤龍彦)

「パウリスカ あるいは現代の背徳」。
確かに、実に面白い小説であり、18世紀のロマン・ノワール、つまり、暗黒小説の流れの中で生まれ、さらには、19世紀のロマン主義やSFをも先取りした傑作でもある

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