アングルのバイオリン

violon d'Ingres. 趣味か余技か、それとも悪ふざけか・・・ とにかくこれが私の日常。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

怪談なかよし堂

yagumo.jpg

大久保小学校の向かいには、「たち」という小さな文房具屋があった。
「太刀」と書くのか、「舘」と書くのか、あるいは、「ぼくの伯父さん」のジャック・タチのごとく、Tatiと書くのか、そのへんはわからないが、とにかく、登校前に寄って、足りない文房具をあわてて買ったりした。「たち」ではなく、「タッチ」と呼ぶ子供もいた。おばあさんが店番をしていて、子供だけで入ると機嫌が悪かったが、親や祖母などを連れて行くと、妙に愛想が良く、椅子まで出してくれたりもしたものだから、子供ながらに、どうも信用がならないような気もしていた。

スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。