アングルのバイオリン

violon d'Ingres. 趣味か余技か、それとも悪ふざけか・・・ とにかくこれが私の日常。

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中央線はメトロか。

最近、中央線を利用する機会が多いのだが、朝な夕なに、驚くことがある。それは、中央線を利用するフランス人学生の多さである。
四谷で、飯田橋で、乗ってくるわ、乗ってくるわ、フランス人のティーンエイジャーたち。
車内はほとんどフランス人の若者で占められ、フランス語が飛び交う。
早朝、起き抜けのままでいると、ここは、パリのメトロか、と錯覚してししまう。

何故、フランス人のティーンエイジャーが多いのか。
どうも、中央線浅草橋駅に、リセらしきものが存在するらしい。飯田橋とか神楽坂あたりにフランス人がたまるのはもっともだとしても、浅草橋というのはいかにも意外であるが、どうして、よりによって浅草橋にリセを作ったのか、それはよくわからないので、ここで触れることはしない。

それにしても、である。
あの光景は間違いなく、パリのメトロである。
ティーンエイジャーたちの速射砲のようなフランス語。習性というやつで、耳をそばだててみるのだが、正直なところ、半分も理解できない。もちろん、会話の輪の中に入っているわけではないから、そのへんは、ヒヤリング(フランス語ではディクテという)能力の欠如だけが原因ではない、と言い訳だけはしておきたい。
日本人の女子高生、女子中学生あたりの、電車の中での会話を思い浮かべてもらえればいい。あのへんを完璧に理解できる日本人のおじさんがどれほどいるだろうか。

わかりにくいフランス語、といえば、私は、ためらうことなく、K1の「番長」ジェローム・レ・バンナを挙げたい。あの男、ああ見えてフランス人である。フランス人の有名人、といっても、間違っても、「フィガロ・ジャポン」とか、マガジンハウス系の雑誌に登場しそうもない男だ。
K1の番組での、いわゆる「あおり」VTRの中でしゃべりまくるレ・バンナ。それらしい翻訳がスーパーで流れているが、この男のフランス語のわかりにくさといったら、中央線のティーンエイジャーたちの比ではない。誰が、この男のフランス語を聴きとって翻訳しているのか知らないが、これは尊敬に値する。ネイティブなフランス人が聴いたとしても、すべては理解できないだろう、とさえ思われるほどの汚いフランス語、である。
ちなみに、Jerome le Banner は、ジェローム・ル・バンネ、くらいに表記したほうが、より正確だろう。まあ、どうでもいいことだけれど。

さあ、走り出せ、中央線。
時を越え、日本語もフランス語もレ・バンナも乗せて、と、ひとまずまとめておこう。
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